設計者コメント: 笠原明宏

神奈川の玄関口である川崎駅からのアクセスの良さ、充実した商業施設がいくつも点在する地域性を考えたマンション計画となっています。 

配棟計画は全住戸を南向きとし、採光と開放性を確保しました。
アクセスは接道するレンガ敷きの歩道側から一歩後退させることで、ゆとりあるメインアプローチとしました。

外観は12階建てのプロポーションを活かし、2本の縦のラインを配置することで高さを強調しています。
水平に三色のタイルを張り分けることで、バランスの良い安定感のあるデザインとしました。

配色は全体的にアースカラーを基調とし、落ち着きのある高級感を演出しました。
手摺にはアルミとガラスを用いスタイリッシュな要素を組み合わせることで、より深い品格をまとう外観デザインにまとめました。

規模
RC 12F
延床面積
延べ1,500㎡
3.すべての人に健康と福祉を
12.つくる責任、つかう責任
15.陸の豊かさも守ろう