設計者コメント:藤田 瞳
「清澄白河駅」「森下駅」の2駅2路線利用可能な利便性、桜並木が美しい通りに面した魅力満載の敷地です。周囲に高い建物が少なく、狭小敷地ながら注目度の高さを感じました。
バルコニーの手すりの木目はチェリー材とすることで、桜並木に溶け込む外観を目指しました。
アプローチ・エントランスは地域との調和や親しみやすさを感じてほしいと思い、スタイリッシュな木目調のコンクリート仕上げや和紙の仕上げを選定しました。
ワンルームタイプ18戸の小さな建物ですが、この地でトレードマークとしての役割を果たしつつ、桜並木と地域とともに時を紡いでほしいと願っています。