設計者コメント: 笠原明宏

敷地は商業地域と準工業地域にまたがる地域ですが、東側道路は日光街道となっている事や、南側隣接建物は低層であることから閉塞感が少なく、比較的開けた立地となっています。

JR及び私鉄2本の交差する「南千住」駅から都心へのアクセスの良さや、比較的低層住居が立ち並ぶ静かな地域性を考え主にシングル・ディンクスをターゲットとしたマンション計画となっています。
全住戸を南向きとする事で、採光及び眼下にそびえるスカイツリーを借景とした配置にしています。
外観は落ち着いたカラーを基調にし、低層の基壇部と上層のタイルを貼り分ける事で重厚感と安定感を出しています。
また、上層の手摺はガラス素材を使用する事で新進の存在感のあるマンションとしました。

いつまでも使い続けていける存在感のあるマンションに仕上がったと思います。

規模
RC 14F
延床面積
延べ2,155㎡
3.すべての人に健康と福祉を
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任、つかう責任
15.陸の豊かさも守ろう