掛川城の城下町とて知られるJR掛川駅近に計画地があり城下町として歴史ある街並みにも溶け込む新たなまちのシンボルとなることを目指しました。
低層部は重厚感のあるモノトーンのデザインタイルで安定性を演出、上層部は落ち着きのあるグレージュ色のタイルを基調にバルコニー・廊下の手摺をガラスパネルで構成することで城下町においても周辺と調和のとれた温もりを感じられる色彩としました。さらに縦ラインを強調したマリオン壁で表情に変化を与えることでシンボル性のある外観となりました。
エントランスホールは正面外部に植栽帯を配置し視覚的に繋ぎ一体化することで広い空間を演出しています。また、ホールの床を趣の異なるタイルで貼り分け、木目調ルーバーを設置することで往来する動の空間と溜まりの静の空間を緩やかに分離、シークエンスと統一感、広がりのあるエントランスでの過ごし方に多様性を持たせた空間に仕上がりました。